前東京都議会議員、オミノ安弘  武蔵野市から東京都議会へあなたの想いを届けます

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活気ある武蔵野のまちづくり

「まちづくりは人づくり」と言います。

自分たちの街を守り・育てていくという思いは、
そこに住む一人一人の住民意識を高め、
結果さらに街は活性化していくものと信じています。

また、「健康で長生き」は万人の願いです。

精神的にも身体的にも健康であり続けるために、
憩いの場所づくりや運動できる環境づくりが望まれています。

1.「まちづくりは人づくり」

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まちづくりは人づくり

私は、法政第一高校跡地に建設される
高層マンション問題をめぐり、
地域住民が「自分たちの街は自分たちで守る」
という信念で取り組んだ住民運動に参加させて頂き、
「まちづくりは人づくり」の意味を実感しました。

問題の発端は用途地域でした。
法政第一高校跡地周辺は最高高さ10mまでしか
建築できない地域ですが、該当地域だけは
「高校、中学、大学」があるため高さ制限がかけられていませんでした。

この条件のままマンションデベロッパーが跡地を買い取ったため、
高さ25mのマンションが建設されることになりました。

今までは学校という公共性のあるものだから
一定程度の高さは容認していた住民も、
マンションとなると話が違います。


地域住民は「せめてこの地域の高さは15m(学校の高さ)にすること」
という内容の「提案型地区計画」を策定し、
土地の権利者から5分の4もの賛同を得て武蔵野市長に提案しました。

私を含めて住民運動などほとんど素人の集団でしたが、
運動はマスコミにも多く取り上げられ、
武蔵野市全域に知られることになりました。

結果として、
武蔵野市長は我々の提案を受け入れてくれませんでしたが、
運動に参加した住民同士が連携し、
「大きな住民の輪」ができたことは
地域にとって大いなる成果だったと思います。

この運動に参加して強く感じたことは、
地区計画という制度は
住民にとって本当に大変な時間と労力を費やす割には
効力が少ないということです。

地域のことはそこに住む住民が一番良く把握していますが、
今回の例のように
「金儲けのためには地域のことなど関係なし」という街を破壊する行為に
住民は今後どのように対応していけばよいのかが問題です。

東京都は地域ごとに多面性を持っており、
今後さまざまな「まちづくり」が予想されます。

住民が提案する地区計画については、
提案できるハードルをもう少し下げるなど、
多くの住民が「自分たちの街を守り・育てる」運動に参画できる
地区計画の東京ルールを創設すべきと考えます。

2.「安全な街は自転車対策から」

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安全な街は自転車対策から

自転車は環境にやさしく
健康にも良い乗り物ですが反面、
駅前などの放置自転車はまさに街の公害であり、
通行の妨げになるなど目に余るものがあります。

特に吉祥寺駅周辺は通勤・通学により
午前9時には駐輪場が満杯になってしまい、
買い物客などの来街者は大変迷惑しています。

吉祥寺という土地柄、空地がほとんどなく、
私は駐輪場を確保するには「地下利用」(※1)が最も有効だと考えています。

都区内ではすでに各所で
広場や道路の地下を利用した駐輪場が利用者に喜ばれています。

地下駐輪場には多額な費用が予想されますが、
東京都や国にも働きかけ、スケジュールを市民に公開して
早期完成のためあらゆる努力をいたします。

吉祥寺で駐輪場の地下利用が成功すれば、
今後さらに発展していく中部地区や境地区にも波及し、
武蔵野市全体の活性化につながるものと思います。


※1.駐輪場の地下利用
吉祥寺の自転車駐輪台数は、約13000台といわれています。現状ではこの台数以上に駐輪希望がありますが、駐輪場不足の状態です。
吉祥寺大通り(通称A道路)の地下を駐輪場にすることで約10000台の駐輪が可能となります。この結果、歩道上の自転車は無くなり、既存の駐輪場で空いたところを買い物客専用にするなど、有効利用が可能になります。

3.「緑豊かな公園で自然に親しむ」

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井の頭池を昔の姿に

武蔵野市近辺における
代表的な憩いの場として
「井の頭公園」が挙げられます。

現在でも緑豊かな公園ですが、
この豊かさを次世代に引き継ぎ、
発展させるためには抜本的な対策が必要だと考えています。

井の頭池はかつて湧水が豊富で、池の水は透き通っていたそうです。
しかし、現在湧水はほとんどなく、地下水をポンプアップしている状況です。

数年前の大雨時、3日間だけ井の頭池に大量の湧水が復活しました。
池の水は透き通り、昔の井の頭池のようでした。

その後研究が進められ、井の頭池の湧水の涵養地域が判明しました。
この地域に大量の水が浸み込むと、
井の頭池の地下水位が上昇し湧水が発生する仕組みがわかりました。

現在ほとんどの雨水は下水に流れていますが、
この地域の路面舗装を浸透性に変更するなど、
積極的に涵養地域へ雨水を溜めることで、
井の頭池は昔の姿を取り戻すと確信しています。

また、外来魚の駆除も重要です。
井の頭池に住むモツゴやエビなどの在来魚は
ブラックバスやブルーギルといった外来魚によって減少しています。

ライオンズクラブなど地域団体が外来魚駆除を定期的に行っており、
私も先日池に地引網をかけて外来魚を駆除しました。
繁殖力の高い外来魚の駆除は相当の労力を必要とします。

その他、池の周りの桜の木や雑木林のクヌギの木(※2)などの
維持管理には相応の対策が必要と考えており、
東京都の積極的な対応を望んでいます。


※2.井の頭公園の樹木
井の頭公園の樹木で代表的なのが、桜とクヌギです。しかしこの二つともこのまま放置しておくと自然淘汰されてしまう恐れがあります。
井の頭の桜はソメイヨシノであり、オオシマサクラとエドヒガンを交配して品種改良したものです。寿命は平均60年〜70年とも言われており、公園内にはすでに寿命が近づいているものもあります。樹木医による診断と場合によっては治療を行い、桜の名所井の頭公園を次世代につなげていきたいと願っています。
クヌギは武蔵野周辺ある学校の校歌にも頻繁に登場する樹木です。井の頭公園のクヌギの雑木林は武蔵野の原風景であり、いつまでも残しておきたい自然です。しかし、ある研究によるとクヌギははじめから井の頭公園に自生していたのではなく、人間の薪や炭の生産のために植えられたものだということです。薪や炭の生産のためには一定程度の太さで伐採するため、クヌギは萌芽更新により再び育成を始め、雑木林は半永久的に保全されていました。しかし、人の手が入らなくなったので現在では太く成長しすぎており、将来はクヌギが遷移という現象で自然淘汰され樫の木など常緑樹に変わってしまう可能性があるということです。武蔵野の雑木林を守り、原風景を次世代に伝えていくためにも積極的に手を入れていかねばなりません。

4.「運動ができる環境整備を」

運動ができる環境整備も重要です。

現在武蔵野市近辺で運動ができる場所は限られており、
どこの場所もくじ引き状態となっています。

そこで限られた場所を有効に活用するためには、
使用時間を延長することが考えられます。
特に屋外では夜間の使用が可能なナイター設備が有効だと考えます。

私が都議会現職時、武蔵野市と東京都が協力し、
武蔵野中央公園スポーツ広場のグラウンド整備とスプリンクラー設置を行いました。

このときの経験を活かし、
ぜひ中央公園スポーツ広場にナイター設備を設置したいと考えています。

また、ウォーキングは有酸素運動として大変注目されています。

快適なウォーキングコースのひとつとして玉川上水の遊歩道があげられます。
かつて都議会で玉川上水の有効活用を訴えましたが、
落選してしまいその後のフォローができていません。

多摩の財産でもある玉川上水遊歩道の整備
ライフワークとして取り組んでまいります。


※3.中央公園スポーツ広場のナイター設備
スポーツをする場所の確保が年々困難になり、限られた場所をいかに有効利用するかが課題になっています。そこで、夜間も利用するためにナイター設備の設置が考えられますが、住宅街などでは「明るすぎる」などの理由で反対の声が強いため、どこにでも設置できるものではありません。
その点、中央公園スポーツ広場は、周りに住宅も無く比較的迷惑にならずに設置することができます。この場所は、東京都の土地を武蔵野市が管理しているという複雑な管理体系ですが、以前表面改良をしたときのノウハウがありますので、今後積極的に進めていきたいと考えています。

※4.玉川浄水の遊歩道整備
玉川上水は17世紀に約40数kmを一年で完成させたという、人間の英知と努力の賜物であり、現在でも大いなる自然をたたえています。小平市近辺は大変きれいな遊歩道が整備されていますが、武蔵野市内をはじめ、ところどころでまだ整備が進んでいません。玉川上水の遊歩道はすべてウォーキングに必要な幅員で路面の段差をなくしていきたいと思います。

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プロフィール

前東京都議会議員

オミノ安弘

サラリーマンから政界に転進、武蔵野市議を2期、東京都議を1期連続当選。東京、武蔵野の政治家のホープとして順風満帆に進んでいました。ところが、・・・続きはこちら

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