ごあいさつ ―何が一皮むけたのか?―
「挫折を知って強さを学ぶ」
平成17年7月、都議会議員選挙落選・・・。
ここから私は真の政治のあり方について
多くのことを学びました。
それまでの私は、
積水ハウス梶A市議会議員、都議会議員と、
ある意味順風満帆の人生を歩き続けていました。
いわば「落選」は初めての大きな挫折でした。
落選直後は「自分は市民に見捨てられた」と自暴自棄になり、
眠れず食事も喉を通らない日々の中でもがき苦しんでいました。
「なぜ自分は落選したのか?」
自分の不徳を猛省しつつ、自分の足元を見つめなおすため、
消防団、地区青少協役員、町会役員・・・等など地域活動を積極的に取り組み、
とにかく真ん中で汗をかくことから始めさせて頂きました。
そこで気がついたことは、
議員時代の地域活動は「お客さん」としての参加だったのかもしない・・
ということでした。
地域の中で改めて「雑巾がけ」をしていると、
「お客さん」から段々「仲間」として自分が受け入れられていることを感じています。
そして、「仲間」同士の会話の中には
「お客さん」としては聞けない重要な地域問題の本質がたくさん存在していました。
落選してから数月後、近所で高層マンション建設問題が浮上し、
高さ制限を求める住民運動に発展しました。
私も一地域住民としてこの運動に参加し、
初めて行政や議会に陳情する立場となりました。
この運動を通して、
「市民の力はなんと大きく強いものだ」ということを感じました。
自分たちの街を守る信念は妥協を許さず、
住民がそれぞれ自分の時間を割いて行政や議会に主張を訴えつづけました。
かつての私は、行政、議会、住民の思いをそれぞれ折半し、
最大公約数的な解決策を模索していたかもしれません。
しかし、今回の浪人生活でそういった考え方は全く無くなりました。
「政治は市民のためにある」そして
「市民にとって最善の対策をとることが政治の本質だ」ということを
改めて地域の「仲間」から学ばせていただきました。
今、自分が現職だったら、
市民要望に対してどんな強大な力が対抗しようとも
全力で戦い抜く決意があります。
この強さはまさに「挫折」から学んだことであり、
多くの仲間によってこの信念は日々強いものになっています。
「市議会6年、都議会4年の政治経験と、
地域活動4年のなかで学んだ貴重な経験を活かし、
本当に人のために役立つ仕事をしたい。」
これが私の心からの願いです。
皆様のご指導・ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。
